国立音楽大学教授 辻功氏 監修
アトリエ サイモン : ベル・エチケット(クラリネット用)
管楽器奏者の演奏時の飛沫に関する検証が各方面で行われていますが、あわせて忘れてはならないのが管内の結露水の処理です。
こまめにスワブで取り除く必要がありますが、ついつい練習に熱が入ってしまい、気がつくとベルから滴り落ちてしまいがちですね。
吸水シートや雑巾を床に設置する対応方法もありますが、動かずに演奏するのが苦手な方は是非「ベル・エチケット」をお試しください。
教室や練習会場、自宅の床やじゅうたんを清潔に保って、気持ちよく練習しましょう。
アンサンブル教育を重視する国立音楽大学では、新型コロナウイルス感染防止の観点から
オーケストラなど合奏授業の際に「ベル・エチケット」が使用されています。
マジックテープベルトで簡単に脱着することができます。
クラリネットの場合はベル上部より装着してから楽器を組み立ててください。
楽器に接する部分にはウレタン素材のクッションを使用しています。
〜仕様〜
黒・・・ABS樹脂製 / 約18g
ABS樹脂とは ・・・ 楽器に使用されることもある汎用性が高く、耐久性のある合成樹脂素材です。
※製品の改良などにより、仕様変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
【辻功氏プロフィール】
東京藝術大学を経て北西ドイツ音楽大学(デトモルト音楽院)を首席で卒業。
第1回国際オーボエコンクール第2位(第1位なし)。
国立音楽大学教授、洗足学園音楽大学客員教授、日本オーボエ協会理事長、東京シンフォニエッタメンバー、元読売日本交響楽団首席奏者
また、日本管打楽器コンクール審査委員長、日本音楽コンクール、全日本吹奏楽コンクール全国大会等、多くのコンクール審査員も務める。