【61stアニバーサリーについて】
60thモデルの発表に触発され製作されたモデルです。すべてがミニカップ仕様となっており、広がり過ぎないコンパクトに制御された倍音が特徴です。
スタンダードレイジング加工で、柔らかいアコースティックな響きの61st Classic Ride、大きめなハンマリングのターク仕上げで、雑味のある独特な61st Vintage Rideと61st Vintage Hi-Hatがラインアップされています。
[イスタンブール・メメットについて]
Mehmet Tamdeger(メメット・タンデガー)は1950年、僅か9歳の時に、伝説のシンバルマスターKerope Zilcan(ケロップ・ジルジャン)の孫であるMikhail Zilcan(ミカエル・ジルジャン)からシンバル作りを学び、ミカエルは彼に17世紀始めまで遡る歴史に基づいたトルコの古代芸術の全てを教えました。
1977年にミカエルが工房を閉じた後試行錯誤をしながらシンバル製作を始め1980年にかつての同僚であったAgop (アゴップ)氏と共にシンバル工房を立ち上げました。アゴップ氏が急死した後、Mehmetは自分の名前、Istanbul Mehmet(イスタンブール・メメット)という会社名でシンバルを作り続けることにしました。
彼のハンドメイドシンバルに対するこだわりは変わっていません。
Istsnbul Mehmetでは昔ながらの伝統に沿ってシンバルを作り続けています。